鬼平が！！！

先日　図書館の新着図書コーナーで
池波正太郎の「鬼平犯科帳」を発見。

新着図書だからまだキレイ。
一巻からある。

鬼平犯課帳はテレビドラマやってましたよね。
時代劇。
かなり息の長い時代劇ドラマだったけど
観たことないし、どんなものだろう？と、
江戸時代の庶民の生活なんかも
垣間見えるだろうし、いま読んでみても
面白いかも。

歴史小説の類は図書館では借りない、というか
借りたくない主義なんですけど。
なぜなら、汚いから。

汚いのは、時間がたっているせいもあるし、
人気のある小説は大勢の人が読んでいるから
ある程度は仕方ないのだけど、歴史小説を読むのは
圧倒的におじさんが多くて、そのおじさんたちが
ぜったい汚い手で触ってるだろうから。
具体的には鼻くそとかついてる感じがして・・・

あ、話がそれた。

とにかく、借りてきたその本はキレイでした。

読みやすいし、案外おもしろいし、舞台になっている
場所なんかも今あの辺り、とか想像しながら読んでいたら
あっというまに読み終えてしまい、じゃあ2巻を
借りたいなと思っていたところ。

新聞のラテ欄を何とはなしに眺めていたら、
BSフジで鬼平スペシャルやってるじゃありませんか。

鬼平観たことないので、ちょうどいい！とばかりに
さっそく録画予約。

昨夜、録画した鬼平を観始めたとたんに
衝撃の事実が・・・。

京都に親の墓参りに行った帰りに鈴鹿峠で
長谷川サマが滑落死したとか、部下のお侍さんが
話している。

付き添いの尾美としのりが、「お前がついていながらー！」
と他のお侍さんたちに怒鳴られて　もみくちゃにされている。

妻役の多岐川裕美(←若い）演ずる久栄が
「これは確かに殿様の銀きせる・・・」
って、茫然としている。

粂八とおまさと、あと一人誰かよくわからんおじいちゃんが
三人で集まって、長谷川サマの通夜とやらを
やっている。

ええええええええええーーーーーーーーーー！！！

ちょちょ、
どーいうこと？

タイトル、よく見たところ
「さらば鬼平犯課帳スペシャル~鬼平死す」
だし。


剣もたつ鬼平が、事故死ってどーなの。

これは、何か諸般の事情でそうなったのか？

とりあえず鬼平の小説は読み進めていこうとおもいますが、
小説のラストもこうなのか？

あぁぁぁ、知りたい。

ネットでちょちょっと調べればすぐわかるんだろうけど
それは最後のお楽しみにしておきます。。








鬼平